太極拳



かつて、20才ぐらいの頃から何故か太極拳をやってみたく、
本を買ってきて、写真を見ながらやってみたこともありましたが、
平成4年に、千葉市のスポーツ教室で太極拳があることを知って申し込み。
スポーツ教室では、九十九勢のうちの十四までしか習いませんでしたが、
終わったあとの気持ち良さは、
単なる身体の爽快感にとどまらないところに引かれ、
引き続き、「千葉太極拳教室」に通い始めました。

その後、この太極拳が、日本に初めて太極拳を伝えた
王樹金老師の流れを汲むものであることを知り、
武術としての太極拳、中国柔拳であることを知りました。

以来、十数年、教室では、
大成気功、正宗太極拳九十九勢、
形意拳(五行拳、五行連環拳、形意連環拳)、
推手、散手、護身(心)術などを学んでいます。

柔拳は、気で戦うものと言われます。
合氣道で学ぶ「氣」とはまた違った
教わり方をしますが、
武術としてのテクニカルな面では
非常に似たところがあり、
興味深く、学んでいます。

ゆっくりとした動きで、約30分かけて、九十九の型を
演ずる太極拳は、健康にも効果があることを実感します。
良いものは、身体だけでなく、心にも効果があるものと思います。
(もちろん、実戦では、素早い動きです!!)



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